
こんにちは!
ノーバス馬込校です。
今回は、国語の記述問題の対策方法を説明したいと思います。
まずは、基本中の基本として以下の3点を意識してみましょう。
・「何について」聞かれているか確認する: 誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように、といった質問の核となる部分を正確に読み取ります。
・「言葉の指定」を見逃さない: 「〜な理由を〇〇字以内で説明しなさい」「〜な気持ちを具体的に書きなさい」といった条件は、解答の方向性を決める重要な手がかりです。
・文末の表現に注目する: 「〜こと」「〜ため」「〜から」「〜気持ち」といった、解答の結び方を決める言葉を確認します。どれだけ、本文の内容を理解できたとしても、上の3点を押さえていなければ、〇はもらえません。
次に、説明的文章と文学的文章の記述問題の解き方を見ていきましょう。
説明的文章説明文全体の内容は、自分の言葉で要約できるようにしましょう。
その時に、序論・本論・結論の区別ができるようになるともっと良いです。
少なくとも、説明文の結論の最後の最後の一文(あるいは二文)は筆者の伝えたい内容になっていることが多いので、
必ず確認しましょう。
また、文と文のつながりがわかっていないと、説明文の読解は厳しいです。
そこで、接続詞(例えば、つまり、例えば、しかし、そして等)の意味と使い方や指示語(これ、それ、この、その)が指している
内容はよく見落とされがちです。接続詞や指示語を意識するだけでもだいぶ理解度は変わってきます。
なによりも、答えるからには根拠が絶対です。本文中に書かれている内容が、実際には間違っているかもしれませんが、
国語は読む力を身に着けるためのものです。つまり、作者がそのように書いていれば、それが答えであり、根拠でもあります。
基本的には、本文中の言葉を使いながら自分なりのまとまった答えを記述しましょう。
文学的文章文学的文章は全体の流れを把握することが必須です。
その時に、どのような出来ことが起こったか、それによって、登場人物の心情はどのように変わったかに注目しましょう。
また、理由について記述する問題については傍線部の直前直後を確認しましょう。
文学的文章は説明文とは違い、最初の描写と最後の描写が違っていることも多いです。
心情の問題については、「うれしい」「かなしい」と直接書かれていないことが多いです。
この場合は、登場人物の行動や表情に関する描写が普通書かれていますので、そこから読み取るしかないです。
ほかにも、ポイントはいろいろありますが、まずは記述の練習をして、添削してもらいましょう。
以上ノーバス馬込校でした。
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