こんにちは。ノーバス馬込校です。
本日は
【なぜ勉強は「基礎から」が大切か?】について、述べていきます。
志望校の偏差値に合わせて、いきなり難しい問題集(参考書)を解こうとする方。私自身もそうだったので、気持ちは分かります。「志望校の問題は難しいのに、簡単な問題なんて解いても意味がない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし!気持ちだけ焦って、基礎を勉強せずに難しい問題集を解いても、
知識が身に付かないケースの方が多いです。
人間の脳は応用の利く共通項や本質を記憶しようとするため、
いきなり完全に記憶するのではなく、時間をかけ記憶します。
この部分に「何故、基礎の勉強をおろそかにして、難しい問題集から
手をつける」のはよくないかの答えがあります。
難しい問題とは、多くのものが基本知識の組み合わせにより成り立っています。数学や物理など特にそうですが、英語なども例外ではありません。
つまり多くの難しい問題は、細かく分解すれば、簡単な基本的知識になります。あいまいな脳は、応用できる共通項、本質を覚えようと努力するので、
難しい問題をいきなりやっても簡単には覚えてくれません。
難しい問題には多くの基礎知識(共通項、本質)が含まれており、一度に多くを
理解し記憶する必要があり、習得するのに時間がかかるためです。
また一問解くのに何度も覚えることが出てきては、混乱してしまいます。
逆に基礎的な問題から基礎からプロセスを守って勉強すると、
順序良く覚え、難しい問題もあまり時間をかけず解けるようになります!千里の道も一歩から。着実に基礎を身につけていきましょう。