こんにちは!
ノーバス馬込校です。
東京は先日より、梅雨に入りました。皆様、如何お過ごしでしょうか?
急激に気温・湿度ともに上昇しますから、体調を崩される方が多いと思います。
私ども、日頃より口酸っぱく「勉強をしろ、勉強をしろ」と申しておりますけれども、体調の優れない際は無理をせず、欠席のご連絡をいただければと思います。
15時までのご連絡でしたら、振替授業の方をご案内出来ますので、宜しくお願い致します。
さて、期末試験の季節になってまいりました。学年始まって最初の試験ですから、何をしたらよいのか戸惑っている方も多いかと思います。
新しく登場した教科に恐れおののいているパターンが多いと思いますが、それだけに気を取られてはいけません。
そう、ここで盲点になるのは「国語」です。皆様、きちんと対策していますか?
「国語なんか、ノー勉でいけるっしょ。数学とか、英語の方が大変だし。」
......気持ちは、わかります。執筆しているスタッフも中高時代数学が壊滅的で、文系教科の対策は後手でした。
しかし、だからといって国語を完全に無視し続けるのは、あまりよくありません。国語という教科が要求しているのは、(確かに日本語の構造的な知識を問うものもありますが)基本的に語彙力・読解力・表現力です。
語彙力というものは、私は知っている世界の広さだと考えます。例えば「産業革命」という語を知っている人と知らない人では、この世界に対する解像度が天と地ほど違うのではないでしょうか。
そして読解力ですが、これはすべての教科で通用する実力となります。理系教科でも、状況を説明する際に文章が用いられることは多いはずです。昨今の共通テストで、凄まじい量の文を文理問わず読ませようとしてくるのは、きっと国民の読解力低下を憂う大学入試センターが出した一つの治療法でしょう。(にしてもあれは過剰なようにも思えますが)
そして、最後にもう一つ大事なのは表現力です。どれだけいいアイデアを心の中に秘めていたり、脳内でイメージ出来ていたとしても、それが表現できないのであれば人に伝わることはありません。これもまた、文理関係なく必要になるスキルです。そうです、国語というものは、学問や仕事をやる上で必須となるスキルの一部を、我々に教えてくれているのです。
さて、そんな大事大事な国語。どうしたら、いい点が取れるようになるのか? ということですが......
正直、付け焼き刃の対策はできません。もし、今国語が壊滅的で、次の試験で一点でも国語で高い点数を取りたい方は、漢字などの知識問題を勉強するのが無難でしょう。
長期的な対策としましては、「好きな文章を読む」というのが一番いいと思います。私の友人に、物凄い量のライトノベルを所持している方がいるのですが、彼は共通テストの国語で目が飛び出るような高得点を獲得しておりました。私は彼ほど国語でよい点数は取れなかったのですが、普段から興味のある事柄(私は鉄道・軍事でした)についてのネット記事を読んでいたので、それが少なからず読解力向上に貢献したのではないかな、と感じております。
さあ、皆様、国語がやりたくて仕方がなくなってきたのではないでしょうか。(笑)
そうでない方の方が多いと私も確信しておりますが、「本当に何でもいいから読む。これで国語は伸びる。」ということだけでも、覚えていただければと思います。
では、体調にお気を付けて、期末試験に臨んでくださいね。
ガンバレ!
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